2. 何を食べましょうか ② 『狩猟民族と農耕民族』
いいお天気ですね。通勤途中に目にする山の様子がとっても
楽しみです。日に日に装いが新たになってますねっ❗ 新緑の季節です。
今日もお訪ねいただきありがとうございます。
「しばらく続きます」とお伝えしていた「何を食べましょうか・・」
という話の第二話です。
そうですね。狩猟民族と農耕民族に世界は分かれるというのがあります。
狩猟民族は、猪や鹿を捕まえて食べ移動して暮らし、農耕民族は、稲を育て
収穫して河川や湿地のそばに定住して暮らしていたとか。
主に狩猟民族には欧米諸国が、農耕民族には東南アジア諸国と日本が含ま
れるとされているようです。日本人は、農耕民族とされているんですね。
そう、日本に農耕が入ってきたのは今から3000年前くらい。米、粟や稗、
小豆、小麦を育てていたとききます。穀物中心ですね。それに数種類の野菜
と、海で貝や魚を、山でドングリ・栗・トチの実を採って食べたり、狩りをして
鹿や猪などを食べたりしていたそうです。純粋な農耕民族ではなかったのですね。
そうでしょう・・。日本は島国ですものね。海も山も川もありますもの。
生きていくために食べ物を探しに行ったでしょうね。
こうして考えてみると、日本人のご先祖様たちの食べ物は、割合として
動物性の食べ物より植物性の食べ物が多かったのかもしれないなあと私は思います。
米の消費量が少なくなっているといわれる現代ですが、日本人は古代から
お米や雑穀に助けられて生き延びてきたのではないでしょうか。
それに、ウイルスや細菌の進化は数時間で行われていくけれど、人の進化は
とてもゆっくり。稲作が始まった3000年前と姿形はあまり変わっていませんもの。
姿形が大きく変わってないので体質もあまり変わってないとすると、食べる物も
大きく変える必要はないかなと私は思います。
日本人には、やっぱりお米とか雑穀とかの穀物が合っていて、食べ物は動物性
より植物性、肉より魚なのかもしれないなあと・・日本人のご先祖様の暮らし
から考えてみました。いかがでしょうか。
今日もお読みいただき感謝しています。
最後に〈嬉しくなる写真〉-③をどうぞご覧ください。